キャンプについて

アウトドア

ホームページ作成から最初の記事を何にしようかと考えていたんですが、自分が今一番ハマっていることキャンプの記事を書くことにしました。一言にキャンプと言っても、キャンプ場の話、設営、ギア、ルールなど色々なことがありますが、その話は今後においといてまずはキャンプを初めたきっかけ、キャンプを通じて感じたことなどを書かせて頂こうかと思います。

キャンプを始めたきっかけ

私自身、幼いころからスポーツをして育ち、両親も熱心に付き合ってくれたために休日といえば、試合、大会、遠征の日々でした。もちろん両親もほとんどすべての試合を見に来てくれていたので、家族で旅行に行った記憶がほとんどなく、小学校の時に初めて東京ディズニーランドに行った記憶くらいしかありません…。もちろんスポーツを通じてたくさんのことを学べましたし、たくさんのことを経験できたので両親には感謝の気持ちしかありません。ただ思い出という点ではもう少し家族でどこかに行きたかったなぁと思うことがありました。

だからいつか自分に家族ができたら家族と色んな所に行って、色んな景色を見て、私が幼い頃にできなかった経験を子供たちにさせてあげたいなぁ。とぼんやりと考えていました。そんな時にキャンプに出会いました。

まずギアを買うよりも大切なこと…それは妻の説得だった笑

これからキャンプを始めようかと思っている方に言いたいのが、せっかく家族に貴重な体験をさせてあげたいという素晴らしい思いがあるなら、まずは妻(または彼女)を説得することから始めましょう!もともと私の妻はアクティブな女性でしたが、「BBQは誰かに誘われていくもんや~」とか「蜘蛛はホンマに嫌いや~」ということを言っていたのでここを説得しないことには始まりません。私の場合は運よく妻の方から「キャンプ行ってみる?」と言ってもらえたので苦労しませんでしたが、そうでない方はキャンプ系YouTubeやTV番組などを一緒に見て楽しそうなことをアピールしたり、キャンプウェアなどを買ってあげてその気にさせるなどの初期投資が必要かもしれません笑

また無事に説得できたとしてもいざキャンプに行くとなると食事の用意や、衣類の準備、帰って来てからの洗濯、洗い物など、協力してもらうことが多くなると思います。行く前の準備や帰ってきてからの片付けなどはある程度役割を決めておいた方がいいかもしれませんね。これは完全に僕の考えですが、車に荷物を載せたり、帰ってきてからテントなどのギアの片付けなど、力のいる作業は男性の担当で、洗い物など、普段の家事の延長線上のことは妻(または彼女)にお願いしてなるべく普段と違うストレスをかけてあげない心遣いが必要だと思います。せっかく家族でキャンプに行き、また次も行きたいと家族みんなが思えるようにできる限りの努力をしましょう。

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キャンプを通じて感じたこと

少し話は逸れましたが、私自身がキャンプを通じて感じたことを書かせて頂きます。まず結論なんですがキャンプは最高だということを言いたいです。

私の子供は活発な子供たちで以前はマンションに住んでいたんですが、あまりにも家の中を走り回るので下の階の方から苦情を頂いたりすることもありました。そのたびに「走っちゃだめだよ」とか「静かにしなさい」と子供に言ってしまったり…。子供は走るもんやと心では思いながらも色々と子供に制限をかけてしまっていました。キャンプ場に着いて思いっきり芝生の上を走り回る子供たちを見て、やっぱり子供は走るもんやなと、自分の考えが大人が勝手に決めたルールで子供を縛っていたんだなと気づかされました。

キャンプに行くと四季を肌で感じることができます。私自身同じキャンプ場に行くことも多いんですが、場所は同じなはずなのにいつも違った顔を見せてくれます。普段の生活では家の中や、会社の中で生活していると季節の変化に気づけないこともあるかと思います。でもキャンプに行けば、昼間はメチャクチャ暑くても日が暮れると肌寒く感じたり、街中では見えなかった星がキャンプに行けば見ることができたり小さな変化に気付かされることも多いです。

またキャンプははっきり言って不自由です。キャンプギアも最近では色々と便利なモノが多くなってきましたが、家や普段の生活の快適さに比べたら不自由を感じることも多いと思います。ただ私はこの不自由を感じること不自由を楽しむこともキャンプの大切さなのかなと思っています。いつもなら暖房を入れたらすぐに部屋が暖かくなるのが、キャンプでは火を焚かないといけない。またその火が消えないように薪をくべないといけない。料理も家のキッチンに比べると使いにくかったり、色んなことを感じます。今まで当たり前だったことが当たり前じゃなくなった時に、人は普段の生活の有難さに気付くことができます。こういう心をリセットする力がキャンプにはあると思っています。

何かギアを忘れてしまった時も不自由を楽しむチャンスです。家なら何かを忘れることなんてないし、何かがなくなればすぐに買いに行けばいいだけですが、キャンプでは場所によりますが近くに買いに行けるところがなかったり、夜はゲートが閉まる所も多いです。そうなったときに今あるもので代用したり、そこにあるものでなんとかしたりしなければいけません。子供からいいアイデアが出たり、一緒に考えたりすることで、普段の生活でも何かあった時の対応力が付くのではないかと思います。

今の時代はSNS等ですぐになんでも調べることができ、SNSを通してあたかもその場所に行ったかのような感覚になることが多い世の中ですが、私は子供たちに実際に自分の目で見て、自分の肌で感じてほしいなといつも思っています。そういった経験ができるのもキャンプの良さのひとつですね。

いかがでしたか?
ここまで私のキャンプを始めたきっかけ、感じたことなどを書かせていただきましたが、今キャンプに行こうかと迷っている方がこの記事を見て「よし!行こう!」となってもらえたら幸いです!
またこれからいろんな記事を書かせて頂こうと思っていますのでよろしくお願い致します!

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