サイクリングを始めよう!!

サイクリング

運動したくてもなかなか仕事が忙しくて時間がとれないと悩まれている方も多いと思います。そんな方は通勤時間を運動する時間に当ててみてはどうですか?
今回は自転車の種類やパーツ、自転車の交通ルールなどを紹介していこうと思います。

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街乗りするなら大きく分けてこの5種類がおススメ!

自転車、バイクと言っても種類は多く、ピストバイクや電動アシスト付き自転車など、細かくわければ種類は多くなりますが、通勤時や趣味で自転車ツーリングを始めたいと思っているならこの5種類の中のバイクをおススメします。また乗る際の注意点などを紹介していきます。

ロードバイク

無駄がない洗練されたボディーです!
  • 特徴

長距離を走る、スピードを出すために特化したバイクです。摩擦抵抗を極限まで減らしスピードを維持できるタイヤ、前からの風の抵抗を減らす態勢を取るために設計されたドロップハンドルなど、無駄なものがない洗練されたバイクです。本来はロードレースなどで使用されているバイクですが最近では街乗りでも多く見かけるようになりました。

  • 注意点

走ることに特化したバイクなので軽量なものが多いです。なので前後からの風は比較的問題ありませんが、横からの風に弱い傾向があります。またタイヤが細いため綺麗に舗装された道路では安定した走りができますが、悪路に弱く小さな段差でもタイヤを滑らせて転倒してしまうことがあります。交通量の多い道を走る時は特に注意しましょう。


マウンテンバイク

どんな道でもおかまいなし!
  • 特徴

オフロードを運転することに特化したバイクです。タイヤが太く舗装されていない道、山道などに強いです。またフレームも頑丈なもの、サスペンションを搭載したタイプもあり衝撃に強いバイクが多いです。最近ではギアの変則段数を多くし、操作性の高いフラットハンドルを採用しているので街乗りでも問題なく乗ることができます。

  • 注意点

街乗りでも問題なく運転することはできますが、スピードという点ではロードバイクには勝てません。また頑丈な作りのため重量もあり、女性が操作するにはややしんどい印象があります。またフラットハンドルのため体勢的に前からの風を受けやすく向かい風には非常に弱いバイクになります。


クロスバイク

バランスタイプのバイクです!
  • 特徴

ある程度スピードが出るバイクで、また多少の凸凹道でも走りやすいバランスの取れたバイクです。
イメージとしてはロードバイクとマウンテンバイクの良い所を取ったイメージです。シティサイクル(ママチャリ)と比べると格段に乗りやすく、またハンドルもフラットなので違和感なく運転することができると思います。

  • 注意点

注意点というものは特になくスポーツタイプのバイクの購入を検討されている方ならまずおススメするバイクになります。ただマウンテンバイクよりは凸凹道に弱く、ロードバイクよりはスピードが出ないので何かに特化したバイクが欲しい方には向いてないかもしれません。


ミニベロ

とにかくおしゃれ!街乗りにはもってこいです。
  • 特徴

ミニベロとはフランス語で「小さい自転車」という意味で、まさに名前の通りの自転車です。タイヤのサイズが20㎝以下の自転車で非常に小回りが利きます。タイヤの口径が小さいので止まった状態からの動き出しが非常にスムーズです。信号が多いところや曲がり角が多い場所で非常に活躍します。
軽量で持ち運びしやすく最近ではオシャレなモデルも多く女性の方にも非常に人気があります。
また折り畳みタイプのものは車に積みやすく、折りたためなくても車体自体が小さいので玄関などに置いても省スペースで保管することができます。

  • 注意点

ミニベロはロードバイク、クロスバイクに比べると長距離移動には不向きです。タイヤが小さく漕ぐことをやめてしまうとすぐに止まってしまいます。またタイヤが小さい分衝撃を受け止める役割があるフロントフォークが短いので手首やお尻に痛みを感じることがあります。凸凹道はあまりおススメできません。


29er

存在感抜群です!
  • 特徴

マウンテンバイクは26インチ前後のタイヤですが、29erというのはマウンテンバイクのフレームに29インチのタイヤを履かせたバイクになります。大きなタイヤは見た目もインパクトがあり、街でみかけても存在感があります。タイヤが大きくなることでスピードもある程度出すことができ、悪路でも難なく運転することができるタイプになります。

  • 注意点

車体が大きいことやタイヤの設置面積が多いこともあり動き出しの重さが気になります。また上り坂が多い所では不向きです。車体自体が高い為に低身長の方はちょっとしんどいかもしれません。一定の距離を止まることなく走れる道では強さを発揮しますが、ストップ&ゴーが多くなるような道ではこのバイクの良さが出せないかもしれません。


サイクリングに必要なもの

ここからはバイクを購入した際に必要になってくるものを紹介していきます。

  • ヘルメット
安全の為に必ず着用しましょう。

ヘルメットを被るとかっこ悪いと思われる方もいると思いますが、事故やトラブルに巻き込まれることがあるかもしれません。ヘルメットをしていたおかげで命が救われるケースもあるので、必ず着用するようにしましょう。軽量で安全性の高いものが良いのでお店の方と相談して決めると良いでしょう。

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  • 自転車のカギ
自分のバイクを守るために!

近年自転車のユーザーが増えてきているのと比例して、自転車の盗難も増えています。SNS等を駆使して持ち主の所に戻ってくるケースもありますが一番は盗難に合わないことです。チェーンロックやU字ロック、ブレードロックなどさまざまな種類のものがあるのでしっかりと検討してください。またロックする際も地球ロックといって動かないものに固定することをおススメします。またタイヤにロックをかけるとタイヤは簡単に外すことができるタイプが多いので、フレームと動かない物をにしっかりとロックしてください。

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  • 空気入れ

ティバイク等に乗られている方はほとんどが英式バルブの空気入れを持たれていると思います。
ロードバイクは仏式バルブを採用しているタイプが多く、バイクを購入する際に買ったバイクがどのタイプのバルブなのか確認する必要があります。通勤などで使用することを考えている方は定期的に空気を入れる必要があるので、空気圧を図れるタイプのものをおススメします。

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  • 前後ライト

夜間に自転車で道路を走る時は、前照灯と尾灯(もしくは反射板)を付けなければいけません。違反した場合は5万円以下の罰金となりますので必ずつけるようにしてください。電池式や充電式のタイプなどさまざまなものがあるので長時間運転する際、または夜間に運転する際は事前に動作確認をしておくことをおススメします。運転中に電池切れになることのないように注意してください。

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他にはこんなものもあれば便利です

長い距離を走っていると風が目にずっと当たった状態になるので目が非常に乾きます。サングラスをするなどの対策が必要になります。またロードバイクなどの細いタイヤはパンクの可能性が非常に高いです。携帯のパンクキットなどを持っていかれることをおススメします。冬場になると素手での運転は手が冷たくて非常に辛いです。手袋などの防寒対策グッズも必要になります。こういったものは自身が自転車に乗る距離、シーズンなどを考えて買いそろえて行ってもらえれえばと思います。

最後に、自転車の交通ルール

最後に自転車の交通ルールになります。不安なく車道を走るためにもしっかりルールを把握しておく必要があります。

  • 自転車は軽車両

自転車は道路交通法上、「軽車両」に分類されます。ですので基本的に車道を走らなければいけません。ただ車道と言っても自動車と同じように走るのではなく「車道の中央から左側の部分)を左側通行しなければいけません。歩道は自転車通行可の標識がある場合は走れますがあくまでも歩行者優先です。自転車専用レーンがある場合ににはそのレーンを走らなければいけません。また自転車は車同様左側通行です。車道の右側を走ると車との接触や左側通行している自転車と衝突してしまう可能性があります。絶対に止めましょう。

  • 交差点の侵入方法

自動車とは違った形で交差点に進入する時があります。

直進する場合→そのまま直進できます。左折する車に注意してください。

左折する場合→そのまま左折できます。直進の時同様に、左折する車に注意してください。また歩行者にも注意が必要です。

右折する場合→一旦直進し対岸で止まります。方向転換しその進行方向の信号が青になったら直進します。(二段階右折)車のように交差点内に入って右折することは禁止されています。

左折専用レーンがある場合にはそこを直進することができますが、車が自転車の存在に気付いていない可能性があるので十分注意して走行してください。

  • ロードバイク(自転車)が走ってはいけない車道

「車両通行止め」「自転車通行禁止」「自動車専用道路」などの標識がある道路は侵入することができません。標識をしっかり確認して安全な運転を心がけましょう。

道路は自動車だけのものでも自転車だけのものでもありません。すべてのドライバーがルールと安全を守って走行することが一番大切です。常に安全第一を心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回はロードバイクなどの自転車のおススメモデル、必要なモノ、交通ルールについて書かせて頂きました。普段の生活の中に自転車通勤を取り入れることができれば、運動する時間を手に入れることができ、また交通費も浮かすことができたりとメリットが多いです。私も自転車通勤をしていたころがあったんですが、普段車では通らない道を取ったりすると「こんなところにこんなオシャレなお店があったんだ!」とか、「こんな道があったんだ!」と住み慣れた街でも新しい発見があったりします。同じことの繰り返しになってしまうことが多い毎日で、それに慣れてしまうと変わることに臆病になってしまいます。いつかやろうと思っていたことも時間が過ぎていくとやりたい理由よりもやらない理由を探してしまっていたりしますよね。新しいことをはじめようと思っているみなさんの背中を少しでも押せる記事になれることを願っています。

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