天気の変化に対応するには?

アウトドア

先日、私と長男、長男の友達とお父さん、以前デュオキャンプでご一緒させていただいたmotoconさんと滋賀県にグループキャンプに行ってきました。今回はmotoconさんのワンちゃんも参加してとても楽しい時間になりました。ただmotoconさんと合流したお昼過ぎからは風が強くなり天候が一変して雨模様に。こういった時の対策やその時の様子を記事として書かせていただきます。


1泊2日キャンプの当日の準備から到着まで

キャンプ当日は昼過ぎまで仕事があったので3時頃家に帰宅し長男の友達とお父さんを車に乗せて目的地へ。私はキャンプに行くときは食材以外は基本的に前日までに荷物を車に積むことにしています。というのも当日にバタバタと用意すると忘れ物をしてしまう可能性が高いからです。携帯のメモ機能に持っていくものリストなどを作っておくと大きな忘れ物は減らせるとおもいます。ぜひ試してみてください。
目的地まで2時間程度でしたが、わたし達大人も仕事の話や子育ての話、子供達も会話が絶えずあっというまに到着しました。


夕方に到着し、日暮れまでに設営!

季節も暖かくなってきたこともあり日も長くなってきましたが、目的地に到着したのが5時過ぎだったので日が暮れるまえにとみんなで協力し合って何とか設営を完了することができました。
ちなみに私は到着してサイトにどのようにテントを立てるか決めると、まずテントを立てない所に大きなブルーシートを広げます。そうすることでテントの袋やタープの袋、寝袋など地面に直接置きたくないギアを汚れから守ってくれます。特に雨上がりなどで地面が湿っている時などは役立つ裏ワザなので是非みなさんも試してみてください。ただ荷物を車に積む際に取りやすい所にシートを置くのをお忘れなく。


車を目隠しにしてプライベート感を出しました(^-^)
タープ内のレイアウトはこんな感じ(^-^)いい雰囲気です。

設営後はみんなで乾杯からの鍋パーティー

motoconさんは次の日の午前に合流だったので前夜祭は簡単に準備ができる鍋にすることに。でもせっかく友人もきているので今回の晩御飯は「刺身」「もつ鍋」にすることにしました。私が昔、福岡博多に仕事でいくことが多かったころよく通っていたもつ鍋屋さんがありました。そのお店は水炊きのダシに具材をいれて酢醤油を付けダレにしていただきます。これがまた最高に美味いんです!
最近は博多に行く機会がなくなったのですが、どうしてもその味が忘れられないので自分で再現することにしました。まだまだ本物の味には程遠いですが、みなさん美味しいと喜んでくれました(^-^)
夕食後は4人で焚き火を囲みながらトークタイム。普段なら話さないような中学男子の恋愛話もきけてとても楽しい時間を過ごすことができました…。

中学男子とトークタイム。意外と面白かった(笑)

ぐっすり寝た次の日は(^-^)


今回は私が持ってきたスノーピークの「タシーク」に子供達が寝て、友達のお父さんがスノーピークの「アメニティードームM」わたしは車中泊で一晩過ごしました。夜は気温が10℃を下回っていたので外のみんなは大丈夫かなと心配しましたが、しっかり防寒対策してきたようで問題なく寝れたそうです。もちろん私も車内で快適に眠ることができました。
motoconさんからは前日に「9時過ぎ頃に到着できるように向かいます」と連絡があったんですが、前回のデュオキャンプの時も予定より1時間早く到着したこともあったので今回も期待していたんですが、見事に期待に応えてくれました(笑)1時間半早い到着で7時半に到着されました(笑)
かわいいワンちゃんと一緒に合流され、簡単に友人子供たちの紹介を済ませた後、motoconさんは設営に。前回もそうでしたが今回も無駄のない動きでどんどん設営していく姿は本当にかっこよかったです。
motoconさんが動画などを撮影しているあいだに少しだけキャンプ場を離れて温泉に入りに行きみんなが揃ったあとはお楽しみの昼食タイム!

今回もお互いの料理を出し合うスタイルで

今回私が用意したのは「ポテトサラダ」「煮卵」「ピリ辛きゅうり」「ギョーザ」あとは今回のキャンプ地、滋賀県にある「はしもとかしわ店」の近江しゃも、地鶏ハラミを特性の味噌ダレにつけた鶏肉を用意。
motoconさんは「おむそば餡かけ」「せせり焼きレモン風味」で。motoconさんの料理も最高に美味しかったし、私が用意した料理もみなさん美味しいとたくさん食べてくれました(^-^)
誰かに作ってもらった料理は最高に美味しいし、みんなでテーブルを囲んで食べるとおいしさ倍増ですね(^-^)

料理の写真を取り忘れるという…。でも全部美味しかった!!

少しづつ風が強くなり、次第に天候は雨模様に…。

午前中は雲一つない快晴だったんですが、お昼を過ぎたころから風が強くなり、だんだんと雲行きがあやしくなってきました。もともとは晴れ予報だったんですが山の天気は変わりやすいということですね。でも午前中にしっかりと晴れてくれたおかげでテントも寝袋もしっかり乾燥させることができました。雲行きがあやしくなってきたところで私のタシーク、友人のアメドMは撤収。大きなギアなども片付けることにしました。そこからはその日から1泊されるmotoconさんのタープ内で過ごすことに。撤収作業が終わったころに雨が降り出し雨が強くなる前にmotoconさんとお別れしました。予定していた時間よりは若干早くキャンプ場を出発することになりましたが、食事を楽しく取りながらも天候の変化に注意していたおかげでテントなどを濡らすことなく岐路につくことができました。

motoconさんからギアの説明。この時には私たちのテントは撤収完了(^-^)


キャンプに行く日が雨の場合や、次の日の朝から雨といったときは仕方のない場合もあるでしょうし、雨キャンプを楽しむという方もおられるでしょう。しかしキャンプを川の近くでおこなう場合や目的地までに悪路がある場合などは特に天候の変化には十分注意したほうがよいと思います。私はキャンプの前々日から当日翌日の天気の移り変わりをよく見るようにしています。天気がどう移り変わっていくのかを把握しておくためです。そうすることで寝袋を乾かすタイミングや、テントを何時まで干すなど、ある程度時間を逆算することができます。またキャンプ当日も雲の動きや風の強さ、冷たさなどを感じながら定期的に天気予報を見ることで、突然の雨に対してもある程度対応することができると思います。
ぜひみなさんも天候には十分注意しておもいっきりキャンプを楽しんでください。せっかくの楽しい思い出が天候に対する対応でよくない思い出になってしまわないよう願っています。
今回も楽しい有意義な時間を共有していただいたmotoconさん。ほんとうにありがとうございました。


最後に

今回は天候に対するキャンプ地での対応の記事を書かせていただきました。キャンプ地にできるだけ長くいたい気持ちもわかるし、ギアなども片付けるのは最後にしたいと思われる方も多いと思いますが、テントは雨などで濡れてしまうと、持って帰ってから天気の良い日に干し直す必要があるし、ギアなども濡れたままで保管するとカビなどの原因にもなります。
普段家や建物の中で過ごしていると天気などの変化は気にすることもないですが、自然の中にいると本当に小さな変化に気付けるようになってきます。とは言っても物事に失敗はつきもの。楽しくて天気の移り変わりに気付かず大雨にあうこともあるでしょう。でもそんな失敗を重ねてそこからどうするかが人生でも大切です。キャンプも人生も挑戦して失敗してまた挑戦して、どんどん楽しいことにトライしていきたいですね(^-^)


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