観葉植物を育てよう!!

暮らし

みなさんはご家庭に観葉植物を置かれていますか?また、今興味があって検討されていますか?
近年コロナの影響もあり、在宅ワークや、おうち時間が増えて家族と一緒にいれる時間が長くなったのは良いことだけど、部屋の雰囲気を少し変えて気分も変えたいなぁと思われている方に是非読んでいただきたい記事です。おススメの植物、部屋に植物を置くことで起こるメリット、デメリット対応策などを紹介していきたいと思います。

もともとは全く植物に興味がなかった

私自身、正直な話をしますと観葉植物には全く興味がありませんでした。水やりは面倒だし、場所も取るし、植え替えとかもあるみたいだし、と置くことに否定的な考えでした。あとで書かせて頂きますがこれらのことは植物を買う上で必要なことであり、デメリットの部分でもあります。ただ観葉植物を置くことで得られるメリット、気持ちよさなどを含めて購入を考えて頂けたら幸いです。

サボテンを枯らす妻…。

過去にも何度か妻が植物を部屋に置きたいという話になり、最初は育てやすいサボテンから始めようとスタートしました。サボテンは多肉植物と呼ばれる植物で比較的世話の必要が少なく、育てやすい植物なんですが、2か月もしないうちに枯らせてしまったり、ウンベラータが好きだからと妻が購入して帰ってきても気が付いたら葉が一枚もなくなってしまっていたり…。最初の方に購入した植物たちには本当に申し訳ないことをしました…。

コロナの影響で在宅の時間が増え、部屋の雰囲気を変えようと再度育てていくことを決意!

コロナの影響でせっかく家にいる時間が長くなったんなら、家で気持ちよく過ごしたいという話になり、半信半疑で育てることに。すると家にいる時間が長いと植物が少しづつ大きくなることに気が付いたり、新芽が出てきたことに気が付くことができて段々と愛着がわいてきました。子供たちにも小さな多肉植物を一緒に選んでもらって、それぞれ買った植物に名前を付けて一緒に育てたり、ベンガレンシスという大きな植物を購入し、それをメインツリーにして子供たちとクリスマスの装飾をしたり。今では植物に囲まれた生活が大好きになりました!

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おススメの観葉植物6選!

ここで私がおススメする観葉植物を育て方などを含めて6つ紹介させて頂きます。

  • ① フィカス・ウンベラータ

ウンベラータは日本では50㎝~1m程の高さのものが多く出回っています。上手く育てることができれば1年で20㎝以上も大きくなります。葉は大きな葉ハート型で色は薄い緑色。夏場でも涼しげな印象を部屋にもたらしてくれます。

耐寒性は弱いですが、耐暑性は高いので日光がしっかり当たる所に置いてあげましょう。ただ夏場の直射日光は避けた方が良く、カーテンなどから入ってくる柔らかい日差しを当ててあげるようにしてあげましょう。また夏場冬場共にエアコンの風が当たらないところに置き、冬以外は土の表面が乾いたらしっかり水を与えてあげると覚えておいてください。冬場は2週間に1回程度の水やりで十分です。根腐れに注意してください。用土に関しては水はけが良い土が好ましいです。観葉植物用の土を購入しましょう。

  •  アガベ・アテナータ

放射状に葉が付き先端が尖った特徴のある植物です。他のアガベと比べると先端が柔らかく、棘がありません。肉厚ですべすべした肌触りで優しい緑色をしています。

耐暑性は強いですが、耐寒性は弱く成長させるには15℃~20℃が最適です。部屋の中で日当たりが良く風通しの良いが所に置いてあげましょう。また乾燥にとても強いので水やりは1週間に一度程度でも十分です。冬場は月に1度程度でも大丈夫でしょう。根腐れに注意し受け皿に溜まった水は捨てるように心がけましょう。用土は排水の良い用土を使うことをおススメします。塊根植物用の培養土などが理想です。

  • ③ ビカクシダ(コウモリラン

ビカクシダは世界中の熱帯地域に生息する着生シダ植物です。コウモリランの名前の由来は垂れさがる葉を「はばたくコウモリ」に見えるからだと言われています。生息地では樹木などに根を張りくっつくように生きています。日本でも板、コケ玉などの着床材に着けて栽培すると自然で美しい形に仕上がります。容姿が特徴的で根元に張り付くように生える「貯水葉」と鹿の角のように生える「胞子葉」があります。

春から秋までは野外で育てることもできますが、直射日光に当たりすぎると葉焼けを起こしてしまうので50%程度の遮光が必要になります。室内に置かれるならカーテンなどで調整してください。高温多湿に強く耐陰性もありますが、エアコンなどの風が直接当たらない場所に置いてあげてください。水やりの頻度は1週間に1回程度、葉のしおれ具合を見て判断してあげてください。
コケ玉などに着床させている場合バケツに水を入れてしっかり水を吸わせて、数時間風通しの良い所で保管し、水気が少し収まったら元の場所に戻してあげると良いでしょう。

  • ④ ポトス

観葉植物のなかでも比較的育てやすく、初心者向きの観葉植物になります。ハンキングにして吊るしてみたり飾り方のバリエーションも豊富です。耐陰性が強くむしろ日に当てすぎないことを意識してください。ある程度の明るさがある所なら耐えることができます。直射日光に当てて葉焼けさせないように注意してください。

高温多湿に強い性質を持っているので冬以外は土の表面が乾いたら水を与える程度で大丈夫です。特に夏場は成長期なのでたっぷり水を与えましょう。ポトスは水はけが悪いと根腐れを起こすことがあるので水はけの良い観葉植物用の土などを購入しましょう。

  • ⑤ モンステラ

迫力のある大きな葉っぱが特徴的な植物です。葉は生長するにつれ縁から切れ込みが入ったり、穴があいたり面白い姿になります。また根元に近い所から生えてくる気根も特徴的で、ひょろひょろと生えてきては土の中に入っていき、より土台を安定させようとします。邪魔になるようなら切っても問題ないですが、そのまま育てるのも面白いと思います。

水が好きな植物で大きな株になれば乾燥にも強くなる強健な観葉植物です。暖かい季節は屋外で育てることもできますが、直射日光を当ててしまうと刺激が強すぎて葉焼けを起こしてしまいます。他の植物同様日の当てすぎに注意してください。また耐陰性もあるので室内のある程度日光のあたる所でも十分成長できます。エアコンの風が当たらない所に置いてあげてください。低温には弱い植物なので冬場は室内で育ててあげましょう。用土は水はけの良いものを使用し根腐れに注意してください。

  • ⑥ ベンガレンシス

観葉植物の中で人気のゴムの木ですが、その中でもウンベラータと並んで人気なのがベンガレンシスです。葉色、光沢、樹形などさまざまな部屋に合わせやすく、我が家でもそうですが、大鉢のものをリビングに置いてメインツリーとして使っても全く違和感がありません。

ベンガレンシスは日光が好きな植物なので、できるだけ日当たりの良い所に置くようにしましょう。ただこの樹も他と同様直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こしてしまうので光を上手く調節しましょう。耐陰性もある程度高いので室内でも問題ないですが、本来は日光を好む植物でほどよく日に当たった方が発育にも良いです。季節によって置く場所を変えてあげるなど工夫をしましょう。高温には強い植物ですが低温には比較的弱い植物なので8℃以下の環境は避けてあげましょう。用土は水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こすので水はけの良い土を使用しましょう。水やりは春から秋にかけては土の表面が乾いてから。冬場に関しては月に2~3回程度の水やりで十分かと思われます。他の樹同様エアコンの風には注意してあげましょう。

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観葉植物を置いて感じたこと メリット

ここまではおススメの観葉植物を紹介させて頂きました。ここからは実際に観葉植物を置いてみて感じたメリット、デメリットを書かせて頂きます。ぜひ参考にしてください。

  • メリット① 室内のインテリアとして楽しめる

観葉植物を部屋に置くことで部屋の雰囲気がガラリと変わります。特に観葉植物のグリーンはインテリアになじむ色が多く、部屋に合う植物を探すことだけでも楽しめます。部屋の模様替えをするのはかなりの重労働ですが、植物の配置を変えるだけでも部屋の雰囲気は大きく変わります。ぜひ試してみてください。

  • メリット② 朝日を当ててあげる習慣がつくと人間にも好影響

前回の記事で日光浴は体に良いという記事を書かせて頂きましたが、植物は朝に光合成を盛んに行うとう特徴があり意識的に朝日を部屋に入れてあげることで人間にも好影響を与えてくれます。朝日を気持ちよく浴びながら朝食をとることは一日のスタートを切るにあたって素晴らしいことだと思います。

  • メリット③ 空気が綺麗になる

植物は二酸化炭素をを吸収し、酸素など人に優しい空気を送り出してくれます。また植物が作り出す化学物質がカビの胞子やバクテリアも制御してくれます。観葉植物は優秀な空気清浄機だと言えます。

  • メリット④ 調湿効果が期待できる

部屋の湿度が低くなると葉っぱから出る水分の蒸散量を増やすことで部屋を加湿してくれます。また湿度が高くなると部屋の余分な水分を吸収してくれる働きもしてくれます。

植物を置いて感じたこと デメリット

他にも多くのメリットがありますがメリットはこの辺りにして次にデメリットも紹介させて頂きます。

  • デメリット① 留守が多くなると枯らしてしまう

コロナの影響でおうち時間が増えてきたこの頃ですが、これから今までの日常に戻っていく中で家にいる時間が減っていくかもしれません。そうなると家を留守にすることもあり、つい手入れが行き届かずに枯らしてしまうこともあるかもしれません。

  • デメリット② 大きくなりすぎて手入れが大変になる

買い始めたころは小さかったのに、一年立つと思っていたより大きくなってしまった。といくこともあると思います。植物は育ちすぎて密集しすぎると風通しが悪くなり枯れやすくなります。不要な部分を切ってあげる「剪定」という作業が必要になってきます。切る場所を間違えると成長を止めてしまう可能性があるので注意して剪定するようにしましょう。

  • デメリット③ 虫を寄せ付ける

虫は湿気を好みます。そのため土が湿っていたり、受け皿に水が溜まっていたりすると虫を寄せ付ける原因になります。また購入の際に虫が土の中に潜んでいるという可能性もあります。虫がすみ着きにくい土に変えたり、殺虫剤をする手間が必要になることもあります。

  • デメリッ④ ペットに有害なものがある

植物によってペットに有害な種類もあります。ペットが植物を口にしてしまうことで嘔吐や、下痢を引き起こしてしまうこともあります。観葉植物には犬や猫に有害な植物も多いのでペットを飼っている方はペットが届かない場所に植物を置く、どうしても床に置きたい場合は高さのある鉢や木製などのフラワースタンドに置いてあげるなどの工夫をしてあげましょう。

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まとめ

いかがでしたか?ここまで、観葉植物を育ててみて感じたこと、メリット、デメリットを書かせて頂きました。私の場合はメリット、デメリットを踏まえても植物を育てることで得られる楽しみ、喜びの方が勝ったので今となっては植物と生活することを選んで本当によかったと思っています。

今現在、植物を育ようか検討中の方の参考になれば幸いです!

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