釣りを始めてみませんか?

アウトドア

これまでキャンプやDIYなどの趣味の記事を書かせてもらってますが、今回は釣りの記事を書かせて頂こうと思います。釣りは本当に奥が深く天候、風、季節などさまざま状況変化に合わせて対応していかなくてはいけません。また同じポイントで釣りをしても季節が違えば全く違う釣り方をしなくてはいけません。ただ釣れたときの感動はなんとも言葉で言い表せません!今日はそんな釣りの種類、簡単な道具の紹介、魅力について書かせていただこうと思います。


種類は大きく分けて2種類

釣りは釣り方、狙う魚、場所などを組み合わせると100種類以上になります。なので私は場所で大きく2つに分けています。

  • 海水の釣り

鯛釣りや、シーバス釣りなど狙う魚種、釣り方が多い釣りになります。釣り方でいえば餌釣り、ルアー釣りなどがあり、また釣る場所も船釣り、堤防などで釣る丘釣り、渡船などで磯に連れて行ってもらって釣る磯釣りなどがあります。

  • 淡水の釣り

ブラックバスや、ヘラブナ、渓流で鮎などを狙う釣りになります。釣り方は海と同様餌釣りやルアー釣り、ヘラブナ釣りでは麩(ふ)を原料にした団子エサなどを使用します。釣る場所としては湖などでは船釣り、野池などではおかっぱり釣り、ウェーダーという上半身まで水の中に入って釣るという方法もあります。


餌つりとルアー釣りの違い

次に釣り方の紹介になります。餌釣りとルアー釣りの考え方の違い、仕掛けの違いなどを紹介していきます。

  • 餌釣り
海ではオキアミと呼ばれる餌を使うことが多いです。

小魚やエビ、虫などを使い魚を釣ります。仕掛けを作る必要があり、簡単なサビキ仕掛けなどがありますが、磯釣りなどで釣る場合には深さを調べて魚のいる深さにタナを合わせるという作業が必要になってきます。また海の釣りでは潮の満ち引きがあるので時間によって仕掛けの長さをかえるという調整が必要になってきます。
餌釣りは静の釣りになります。ポイントをコロコロ変えるのではなく。イメージは餌で魚を寄せてきて釣ると言えばわかりやすいでしょうか?

  • ルアー釣り
メタルバイブ、ミノー、ワームなどを使って魚を釣ります。

プラスチックや金属、木材で魚の形をした物を使って魚を釣ります。ルアー釣りは基本的にラインと呼ばれるリールからくる糸に直接結ぶだけで釣りをすることができます。魚のタナを合わせる作業はリールを巻く速さリトリーブスピードで調整したり、ルアーの重さを変えるなどして調整します。餌釣りでは基本的に餌を変えることはないですが、ルアー釣りでは状況、潮の満ち引き、魚の位置によってルアーをかえるという作業が必要になってきます。
ルアー釣りは動の釣りになります。キャストするごとに少しづつポイントを変えたり、ルアーの種類、色などを変えて魚がいるところを探す釣りになります。


竿・ロッドの種類

慣れるまで少し時間がかかります。

陸の上でおこなう丘釣りや磯釣りなどでは一般的に5m前後の長い竿を使うことが多いです。その理由としては①使っている仕掛けの長さがある、②魚が障害物に逃げようとするところから引き離し、魚の引きを竿のトルクで吸収しながら魚を寄せてくる必要があるからです。
長い竿でキャストしたり、かかった魚を取り込む作業は簡単ではなく、かなりの訓練が必要になります。

一方でブラックバス釣りや船釣りなどでは、ロッドアクションとリトリーブでルアーを魚に見せるようなテクニックが必要になります。なので操作性に優れた2m前後の短いロッドを使うことが多く、キャストやポイント移動などがしやすいように作られています。

扱いやすいサイズが多いです。

釣りはマネしてなんぼ

例えば船釣りで何人かで釣りをしているとしましょう。一人だけポンポンと簡単に釣れたりすることがあります。そのときによくその人を観察してください。よく釣れる人は絶対になにか理由があります。
餌・ルアーの色、種類、リールを巻く速さなどが魚の食い気を誘うものになっているはずです。
その人を良く観察して自分の釣りとの違いを観察してください。その違いに気付いたらそのままマネしてみることをおススメします。その人に直接聞いてみるのもいいかもしれません。自分の釣りにこだわることもありですが、僕の場合は良い釣果がでないことが多かったです。いろんな釣り人からいろんな釣りを教わって自分の引き出しを増やしていくことも上達を早くするポイントです。どんどん人のマネをしましょう。

釣りの魅力って

小さいころに父親と何度か海釣りに行ったりしてたこともあって、釣り自体は好きだったんですが大人になってからは全く行くことはありませんでした。そんなある日会社の同僚から「今度の休みに釣りにいかないか?」と誘われ琵琶湖に行くことに。そこで現地のブラックバスのプロガイドの方にガイドをしてもらって40㎝前後のバスを釣ったことがきっかけでした。そこから琵琶湖のバス釣りにハマってそのあと海で鯛や青物の釣りにハマっていきました。 

釣りは自然を相手にしなければいけません。自分のしたい釣り方ばかりをしていても釣果は上がらないことが多いです。最初にも言いましたが、人間が自然に合わせていく必要があります。天候、季節、海なら潮の満ち引き、琵琶湖などの大きな湖などでは風が吹くタイミングなど。これらのことを総合的に考えて餌やルアーを選択していかなければいけません。たまたま釣れた時ももちろん嬉しいですが、色々考えて釣れた時は同じ一匹でも喜びが全然違います!またある程度経験を積んでくると、選択肢が増えてきて逆に迷ってしまったり。

釣りは一人の時間を持つこともできます。普段はたくさんの人に囲まれて生活していますが、船釣りなら船上の数人、おかっぱりなら一人でのんびりと過ごすこともできます。仕事での悩み、人間関係での悩み、生きていればいろんなことがあります。私がキャンプや釣りが好きなのも一人の時間を持って気持ちの整理をつけてまた次の日から頑張ろう! と思えるからかもしれません。キャンプは家族で行くことがほとんどですが、釣りに関しては1人や友人と行くことが多く、妻が快く行ってきていいよと言ってくれることにも本当に感謝しています。
最近では海の釣りがメインなので晩ごはんは野菜しか用意してないからねと謎のプレッシャーを与えてくることも笑。

大漁でした(^-^)

まとめ

いかがでしたか?今回は釣りの記事を書いてみました。簡単な釣りの種類や道具の紹介でしたが、次回は釣果報告や場所の紹介などを書いていきたいと思います。
趣味がある生活は本当に有意義です。日々のストレスが減り、生きがいを感じることができたり、また趣味から人間関係が広がったりすることも。
普段自分の成長のために頑張っている人、家族のために頑張っている人がたくさんいると思います。周りの人を喜ばせるために日々過ごしているなら、少しだけでもいいので自分自身にもご褒美を上げてもいいんじゃないでしょうか?
自分を1番見ているのは自分自身です。あなたの努力もあなたの辛い思いもあなたが1番わかっています。自分の気持ちに正直に日々生きていけることを願っています。


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